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30歳前後と60歳前後にやってくるサターンリターンって何なんでしょうか?



このブログはサターンリターンについて書いた記事です

土星はやぎ座の時期を過ぎ、

2020年12月18日~2023年3月7日のあいだ、みずがめ座を運行していきます。

☆【土星やぎ座の世代】の皆様、お疲れさまでした。その流れの中でいろいろ体験されて大変だったことと思います。しかしこの苦痛の時期を乗り越えたあなたは精神的に強くなられたことと思います。これからの人生を生きていくうえで、この時期を必ずよい時期だったと後々振り返ることになります。

◇【土星みずがめ座の世代の皆様はこれからサターンリターンの荒波を体験されることになります。とくに1周目の世代の方は大変だと思いますがそれを乗り越えてこそ、自分が分かり、これからの人生が分かると思います。

 

くわしくはリブログ元をご覧ください。

ちなみに各世代は

 

☆【土星やぎ座の世代】

次の生年月日の人が土星やぎ座世代です。

・人生で1周目の土星やぎ座世代(1988年1月15日~6月10日 , 1988年11月13日~1991年2月7日)

・人生で2週目の土星やぎ座世代(1959年1月6日~1962年1月4日)

 

◇【土星みずがめ座の世代】

次の生年月日の人が土星みずがめ座世代です。

・人生で1周目の土星みずがめ座世代(1988年6月11日~11月12日 , 1991年2月8日~1993年3月21日 , 1993年7月1日~1994年1月29日)

・人生で2週目の土星みずがめ座世代(1962年1月5日~1964年3月24日 , 1964年9月18日~12月16日)

こちらからどうぞ



 

”土星が約29年ぶりに生まれた頃の元の場所に戻って来たのです。
これをサターンリターンと言います。

土星は冷却や制限を表す惑星とされ「試練の星」や「人生の教師」と呼ばれています。

この土星が29年ぶりに回帰することをサターンリターンと呼びますが、

その期間に当たった人たちは人生の上で、

転職や結婚や出産や離婚などの選択や初めての長期の闘病を余儀なくされたりして、

人生を見つめる必要に迫られることが多いように思います。

だから試練の星といわれるわけですが、

略してサタリタを随分昔に越えた私は
この時期を「試練=大人への通過儀礼、子供時代の終わり」だと感覚的に思っています。

確かに選択は責任を取るということだから二ッチもサッチもいかなくなり辛い事もありますが、いつかは決めなければ成らないしいつまでも子供ではいられません。

「本当の成人式」だと思います。
この時期を越えないとなかなかどうして、自分らしさが見えてこないわけです。

本当に好きなモノはなにか?やるべきことは何なのか?
という問いに一つの枠組みを与えてくれるのが土星なのです。

それはどうしてか?
確かに選択をせまってくる土星は制限してくる口うるさい老人のようですが
「可能性が無限にあって選択肢も無限→いつまでも選べず途方にくれる」
状態って誰しもが若いときに経験することなんですよね。
28歳くらいまでこんな人よくいるでしょ、「私は○○を成功させて、△△に成るんだ」といいながら中々行動にでない若い人。

そういう人に時間の経過を教えてくれるのが土星なんです。

土星は太陽系の惑星のなかで目で見えるもっとも遠い星。
太陽からもっとも遠く、木星よりも小さく動きの遅い星なのですが、
木星は働き盛りな中年を意味するのに対して、土星はシニア世代を意味するのです。

映画の中などでも、若くて可能性が多く過ぎて迷っている主人公に厳しく「しっかりしろ」というアドバイスをして方向性を促す人生経験豊富な老人っていますけど、
まさにそんなイメージです。

映画ではそういった老人がアドバイスをくれますが、
土星は物言わないので29歳前後の人にそれぞれにあったアドバイスを色んな形でくれているように思います。

「若いっていうのはそれだけで素晴らしい」
っていう人がいます。確かにそうかもしれませんが、
若いと迷うし、焦るし、何でも出来そうでいて何にも出来なくて、
お金もなくて、愛し合える人を求めてしまっては裏切られて…

だから、
「若いっていうのはそれは残酷でもある」
と僕は思ったりします。

このサタリタ期間中は確かに選択を迫られ選ばなければ成らず、制限をかけられて身動きがとれず、プレッシャーに悩まされることが多く、ホントに大変な期間なんですけれども、

無事にサタリタ期間をこえるとその試練に耐え抜いた大人に成っていくんで、少々のしんどさにも耐えられ自分の道を選んでいけるようになります。

参議院議員には30歳から立候補できるようになるのですが、実はこれ古くは紀元前のローマの時代からの制度なんです。

ローマは王政→共和制→帝政という政治形態をたどりましたが、
元老院という今の日本の国会にあたる期間を長く保ち続けていました。
元老院議員に成るには時代によって貴族の出身でなければいけないとか、
国に利益をもたらした人物でなければならないとかいろいろあったりするんですが、
原則としてほとんど変わらなかったのが30歳に成るまで元老院議員になれなかったことなのです。

そんな昔から西洋占星術や土星の考えが幅を利かせていたわけではないでしょうが、
人々は感覚的におおよそ30歳を越えたら落ち着いてものが判断できるようになるってことを知っていたと言えます。

ですから・人生で1周目の土星やぎ座世代(1988年1月15日~6月10日 , 1988年11月13日~1991年2月7日)生まれの方は去年2020年12月をもって「本当の成人」になられたということなのです。

ご成人おめでとうございます。

若いときのように無限大の可能性では無くなりつつはありますが、これからは大人として自由に責任をもって自分らしい選択をしていって下さいね。
自分らしさを謳歌してどんどんいい大人になりましょう!

そして・人生で1周目の土星みずがめ座世代(1988年6月11日~11月12日 , 1991年2月8日~1993年3月21日 , 1993年7月1日~1994年1月29日)生まれの方の方は今日からサターンリターン期間に入って行きますが、誰しもが通る時期です。いろいろあるとは思いますがそれも自分を知るために必要な時です。せっかくなんで色々経験していい思い出にしていってくださいね。”

(文:萩原八雲)
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