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心理学

自分はついていないと思っているへ。改善の方法です

目次

「なんで私はツイてないんだ?」

2020年も始まったというのに運勢が良くないと感じていませんか?
仕事も恋愛もうまく行かない、最近は体調までおかしくなってきている感じがしていたり・・・。
色々な不運が重なってしまってこのままではいい未来がやってこないんじゃないかと思ってしまっている人への、
とっておきの開運方法をご伝授いたします。

人は悩みが多くなると・・・

人は悩みが多くなると自分を中心に全てを関連付けて運勢や運気が悪いと考えてしまいます。

そのような状況になると恐怖心という動物的本能が脳全体を支配してしまい、理性を司る前頭葉が動きが鈍ってしてしまいます。
するとIQが下がり状況把握が困難になるのです。簡単な選択も出来なくなり、文字通り身動きが取れなくなります。
その時は「自分(自我)」を一旦横に置いて問題を細分化して考えるといいでしょう。 全部自分のせいだという悲観的な考えは横におくことがポイントです。

問題をカテゴリー分けしましょう

問題を自分中心にひとくくりにしていると、問題が山積みに感じてどこから手をつければいいか分からず、自分はついてないという無力感に陥ります。まずは自分の事だという考えは横においてあたかも他人の事かのように客観視するところから始めましょう。

客観視の方法としては問題を紙に書き出してみましょう。

恋愛、仕事、健康などいくつかのカテゴリー分けることがコツです。

カテゴリーが分けられたら、細分化していきましょう。

そして恋愛、仕事、健康などカテゴリー分けがおわったら

「仕事は・・・よく上司にミスを指摘されて、査定が低くなった。上司が憎い。会社やめたい」「健康は・・・秋ごろから体調が不調で、熱が出たり、声がでない、年齢のせいか?老化か?」「恋愛は・・・最近、パートナーの態度がおかしい。既読スルーばかりになっている。不安だ。もしかして浮気してる?別れたいのか?」

というふうに気持ちを込めて書き出してみましょう。

「仕事は・・・よく上司にミスを指摘されて、査定が低くなった。上司が憎い。会社やめたい」

・今年の夏頃から部署全体が忙しくなった

・各人の仕事量がふえた → オーバーワークになっている

・量が増えた →集中力も下がりミスが多くなるのも当然だ ←査定が低くなったのはこのせい。

・体調もわるくなっている → 仕事のし過ぎだ

・上司も忙しい → 上司も人間だ。忙しいのだから、目がすべてに行き届いていないのだろう

➡上司に時間を作ってもらえるようにお願いして、現状を上司に報告 ←改善のための相談もする

→改善が見込めない場合は転職も検討。


「健康は・・・秋ごろから体調が不調で、熱が出たり、声がでない、年齢のせいか?悪い病気か?」

・熱が出る → 疲れか?

・声が出ない → しゃべりすぎか?

・年齢のせいか → それもあるが、ほかの会社に友人たちは生き生きしてる ← そこまでの年齢でもない。

・悪い病気にかかっているのか? → 今度、精密検査をしてもらおう。 ←病院の検査代が馬鹿にならない ← しかし健康には代えられない →悪い病気か分かる。 →悪い病気でも早期発見なら助かるはずだ

・よく考えたら夏からのオーバーワークが原因 → 仕事の改善を図る →だめなら転職

↓早寝早起きして、栄養のある食事を採る

➡とりあえず体調を整えるために病院で検査だ。生活習慣も、仕事も見直す!


「恋愛は・・・最近、パートナーの態度がおかしい。既読スルーばかりになっている。不安だ。もしかして浮気してる?この間も冷たい態度だったが別れたいのか?」

・パートナーの態度がおかしい → あっても以前ほど私に興味がないような感じだ ← 以前っていつだろう? →よく考えたら、付き合いたての時とは醒めるのは仕方ない → 付き合ってもう3年になるのだから新鮮味がなく興奮しないのは当然 →興奮がないのはお互い様だな ← 興奮はなくなってきたが、空気のような、居て当然、家族のような安心感がある

・既読スルーされる → でもあったときにその内容を覚えていてくれていろいろしてくれる ← そういえばもともと文章が苦手と言っていた →最初のころは頑張って返信をくれていんだろうな。

・浮気してる? ←可能性はある → でも毎回会うたびとても優しくしてくれる → 実家暮らしだし先月もご両親に会ったばかりだ。 ← 浮気してる可能性は低いはず

・この間も冷たい態度だったが別れたいのか? → 別れるのは嫌だ! ← どうして冷たかったのか ← この前は私の体調が悪くて、私がイライラしていた → え、じゃあそっとしておいてくれたのか・・ → 私が体調が悪いから、そっとしてくれていたのを冷たいとかんじていただけ? ←体調をよくしなきゃ

➡ 不安になったのは仕事のせいで私の体調が悪かっただけだ。相手が既読スルーなのも口下手で文章が苦手なら仕方ないし、まだそっとしてくれているだけなのかもしれない。→ 今度会ったら訊いてみよう。

<結論>

👉結論は、働き方を見直して、体調をよくしよう。恋愛は相手に訊いてみる。一人で悩んでいてはいけないってことだな。

このようにカテゴリーをさらに細分化すると一つずつ手がつけられるようになっていきます。
そして手の付けやすい順に問題を解消していけばよいのです。

悩みを言語化することの利点は

以上のような言語化は冷静に客観視しないと出来ないため、頭の中で悪いイメージだけがふくらむのを止めてくれて、やる気が低下するのを防いでくれます。やる気が持ち直すと気分もすっきりしてきます。

さらに言語化は問題の細分化にも繋がり、細分化されればされる程に問題が小さくなります。どうしても自分の事を紙に書きつけるのに抵抗がある人もいるでしょうから、誰かに手紙やメールを書くというのもいいでしょう。

他人にお願いするのも効果的。でも注意点があります

また他人にお話を聞いてもらうのも同じような効果が得られます。誰かに悩みを聞いてもらったら、気持ちが軽くなった経験は誰もが持っていると思いますので、一人で悩み過ぎている人は誰かに聞いてもらいましょう。

ただし誰かにお願いするときは、その方に「まず自分の普段たまっていることを全て話して気持ちをまずスッキリしたいです。ですがあなたの意見はそれからでお願いできますか?」と断りをいれることが大事です。お願いする他人が占い師や心理士やカウンセラーなど普段から他者の話を聴きなれている方なら悩みを聞いてとだけ言えば通じますが、

「話を聴いてから意見を」とお願いしていないと、あなたが話している途中で相手が持論を展開し始めて、話の腰をおられて気持ちが消化不良になり不満が募って余計に悩みが深まることがあるのです。なかには自分の持論の通りにするべきだという風に押し付けたり、洗脳しようという人もいますので注意が必要です。

深い悩みがある方はその道のプロである占い師や心理士やカウンセラーを頼るのもいいでしょう。

あなたも言語化することで、人生が素晴らしいものになります。

問題を一括りにせず細分化し、それぞれの問題が小さくなれば 感情的な混乱は収まるので、前頭葉は活性化し理性が取り戻されIQも高まります。

問題処理能力も自然と回復しますから 小さい順からそれを一つずつ時間をかけて解消して行きましょう。 以上が途方もない悩みに対処する方法の最適な解の一つです。

この解をしっていれば漠然とした「なんで私はツイてないんだ?」と不安が、じつは人生をよくする始まりの予兆であったことに皆様がおきづきになられるのではないでしょうか?

これからも皆様の人生がすばらしいものでありますようにお祈りしております

占い師 占い講師
萩原八雲 拝

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